『多動力』を深掘り:「飽きっぽいんで…」って言い訳してる人、一生なにも極められないよ?

ビジネス

集中力がない?それって“本気でハマったことがない”だけじゃない?

「集中できないんです」「飽きっぽくて続かないんですよね」
──よく聞く言い訳だけど、それ、ただの“本気でハマった経験がないだけ”です。

子どもの頃、ゲームで徹夜したり、アニメ見続けて時間忘れたこと、ありませんでした?

あのとき、食事もトイレも忘れてたレベルで夢中になってたはずなんですよ。

じゃあなんで今はそれができないのか。

答えはシンプルで、大人になると“興味より義務”が勝つようになるからなんです。

でも、もし今「サルのようにハマれるもの」が1つでもあれば、それは“最強の武器”になります。

なぜなら、没頭=圧倒的成長 × 他との差別化 × 楽しみながら努力のトリプルコンボだから。


「ハマってる人」vs「頑張ってる人」

タイプ頑張ってる人(義務)ハマってる人(没頭)
感覚苦しいけど耐える楽しくて止まらない
モチベーション他人に言われて動く自分で勝手に動く
成長スピード遅い(義務的に継続)爆速(毎日やってる)
結果の質平均点尖った成果・特化スキル

“頑張る人”って、やってるフリが上手いんですよ。
ToDoリスト作って、スケジュール管理して…でも成果はイマイチ。

一方“ハマってる人”は、勝手にやっちゃってるから努力感ゼロ。
むしろ止めないと寝ないし、放っとくと勝手に伸びてる。

没頭って、「楽しんでるだけなのに実力がついていく」状態なんですよね。


「サルのようにハマる」ための具体アクション

✅ Step1:「楽しいこと」と「得意なこと」の交差点を探す

「楽しい」だけでも続かない。「得意」だけでも退屈になる。
この2つが重なること=“自然に没頭できるエリア”です。

たとえば:

  • 筋トレが楽しい+体の使い方を研究するのが得意 → トレーニング講師
  • 書くのが好き+情報整理が得意 → ブロガー or コンテンツプランナー

興味 × 得意の“交差点”があなたの没頭ゾーン。

✅ Step2:「時間を忘れてるとき」を記録する

1週間メモをとって、

  • どんなときに集中してたか
  • 何時間やっても苦じゃなかったか
    を書き出してみる。

答えはたいてい、生活の中にすでに落ちてます。

✅ Step3:「環境と人間関係」をハマれる方向に整える

  • ハマってることに集中できる時間を意識的に作る
  • 理解してくれる人とだけ関わる
  • SNSやYouTubeで「同じ沼にいる人」をフォローする

環境を変えると、脳のスイッチが勝手に“没頭モード”に入ります。


ハマったものを「コンテンツ化」すれば金にもなる

ここが一番のポイント。
“没頭してるだけ”で、金になる時代が来てるんです。

どういうことかというと──

  • 筋トレを楽しんでる → SNSやYouTubeで発信 → アフィリエイト・案件・講座
  • 車いじりが趣味 → 整備記録をnoteで販売 → 同好の士が集まって収益化
  • 本を読み漁るのが好き → 書評ブログやインスタ → 広告収入や案件化

この“楽しみが収入に変わるライン”を超えた瞬間、
「没頭してるだけで生活できる」という状態に入れる。

逆に、「頑張ってるだけの人」は絶対このフェーズに来れない。


「努力が苦じゃない」状態こそ最強

✅ 没頭してる人は“勝手に行動して、勝手に伸びる”
✅ 楽しみ × 得意 をかけ算したとき、自然と“ハマる領域”が見つかる
✅ ハマったものを発信すれば、それが「武器」に変わる

世の中には「努力を頑張る人」と、「努力してるつもりがない人」がいる。
で、最終的に勝つのは──圧倒的に後者。

「好きでやってるだけなんですよね~」って人が、
実はスキルも実績も信用も全部持ってく未来、見えません?

だからもう、「頑張らないと動けないこと」は捨てていい。

“サルのようにハマれるもの”に全振りしたほうが、人生たぶんラクに勝てるから。

多動力 (NewsPicks Book) 単行本

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