「あーもう最悪、どうしよう……」
これ、口癖になってない?
で、結局どうするか決められずに、同じことを何度も考えて、時間だけが過ぎていく。
でもね、それってただの時間の浪費なんですよ。
悩むことで何か進展するならまだしも、ずーっと堂々巡りして、気づいたら1日終わってるとか、マジで無駄。
じゃあ、どうすればいいか?
結論、悩みを「課題」に変えることで一気に動けるようになる。
悩みっていうのは、ふわっとしてる。
だけど、課題っていうのは具体的で、解決策がある。
たとえば、こんな感じ。
悩みの例:
「仕事がつらい……もう辞めたい……でも転職するのも不安……」
課題に変換:
✅ 仕事がつらい理由は何? → 残業が多い / 上司がキツい / 給料が低い
✅ 転職したら解決するのか? → 条件を整理して、本当に転職すべきか判断
✅ じゃあどう動く? → 転職サイトに登録 / キャリア相談してみる
こうすると、一気にやることが見えてくる。
「悩む」ってのは、ただの思考のループ。
「課題にする」ことで、解決への道筋が見える。
この違い、デカくない?
■「悩み」と「課題」の違いは?
じゃあ、「悩み」と「課題」の違いをハッキリさせよう。
悩み | 課題 | |
---|---|---|
✅ 定義 | 漠然とした不安や迷い | 解決すべき具体的な問題 |
✅ 感情 | モヤモヤ・イライラ | やることが明確 |
✅ 進展 | しない(思考のループ) | する(解決に向かう) |
✅ 結果 | 何も変わらない | 具体的なアクションを起こせる |
もうね、悩んでる時点で負けてるんですよ。
悩むっていうのは、実は「自分で決めるのが怖い」っていう心理が働いてる。
つまり、「責任を負いたくない」「失敗したくない」って気持ちがあるから、悩むことを正当化しちゃうわけ。
だからこそ、「悩み」じゃなく「課題」にする。
そうすれば、感情に振り回されずに、やるべきことが明確になる。
■ 実践ステップ:悩みを課題に変える4ステップ

じゃあ、実際にどうやって「悩みを課題に変えるか?」を解説する。
① 悩みを言語化する(モヤモヤを言葉にする)
✅ 「何が嫌なのか?」「何が不安なのか?」を紙に書き出す
✅ 漠然とした感情じゃなく、できるだけ具体的に
例:「仕事がしんどい」→「上司に理不尽に怒られるのが嫌」
② 「課題は何か?」に置き換える
✅ 「この悩みを解決するには?」と問いかける
✅ 悩みを小分けにして、解決策を考えやすくする
例:「上司に理不尽に怒られるのが嫌」→「なぜ怒られるのか?」「どうしたら減らせるか?」
③ 行動リストを作る
✅ 課題を解決するための行動を最低3つ書き出す
✅ できるだけ具体的に
例:「理不尽に怒られないようにするには?」
→ ① 事前に資料を用意してツッコミどころを減らす
→ ② どういう時に怒るかパターンを分析して、対策を考える
→ ③ それでも無理なら、転職を視野に入れる
④ すぐに実行する
✅ どれか1つでいいから、今すぐ動く
✅ 小さな行動でもOK(とにかく前進することが大事)
「やることが決まったら、あとは実行するだけ」。
悩みが「課題」になれば、あとはやるかやらないかだけの話になる。
■ 応用編:「課題思考」はすべてに使える
この「悩みを課題に変える思考法」、実はあらゆる場面で使える。
✅ 人間関係の悩み
「アイツの言動がムカつく」→「なぜムカつくのか?」→「自分の対処法を決める」
✅ お金の悩み
「お金が足りない……」→「なぜ足りないのか?」→「収入を増やす or 支出を減らす」
✅ 恋愛の悩み
「好きな人とうまくいかない」→「何が原因?」→「どんなアクションを起こす?」
この思考法を身につければ、どんな悩みも「解決できる問題」に変わる。
■ まとめ:「悩んでるヒマがあったら、動け」
✔ 悩みは、ただの時間の浪費。行動が止まるだけ
✔ 「悩み」を「課題」に変えれば、やるべきことが明確になる
✔ 悩みを課題にする4ステップ → 言語化 → 課題化 → 行動リスト化 → 実行
✔ この思考法は、仕事・人間関係・お金・恋愛、すべてに使える
結局のところ、「悩む」ってのは甘えなんですよ。
本当に解決したいなら、グダグダ考えてないで「どうすればいい?」に意識を切り替える。
ただ、それだけなんです。
「悩んでるヒマがあったら、動け」
これ、シンプルだけど、マジで人生変わるから。
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